浅倉卓弥作 「君の名残を」

  • 2013.08.05 Monday
  • 10:43
 浅倉卓弥作 「君の名残を」

剣道部主将の高校生男女、友恵と武蔵、そして友恵の弟志郎、三人は降りしきる雨の中、突然の
落雷に打たれる。
そして平安時代末期、三人は木曽義仲の妻巴御前、武蔵坊弁慶、謎の僧侶として、今を生きる。

<解説>中条省平からの引用

私たちは自分の人生を自分の意志で選択しつつ生きています。もちろん、能力やチャンスに
恵まれず、自分の予想もしなかった道を歩むこともありますが、それでも、結果的には自分が
選んだ道をあるいているという事実を疑うことはないでしょう。

しかし、自分の意志と決断で歩むべき人生が、すべて自分以外の何ものかの力によって決め
られていたとしたら?・・・・・・・・・

彼らは歴史の教科書や書物で、自分たちの運命を知っているのです。すなわち、自分の意志
と決断で歩むべき人生が、すべて歴史という動かしがたい力によって決められているのです。

そんな苛酷な世界で生きるとは、いったいどういうことでしょうか?

「君の名残を」とは、そうした問いに答えようとする果敢な思想小説です。
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