エミール・ジェンキンス作 「アンティーク鑑定士は見やぶる」

  • 2013.08.07 Wednesday
  • 21:31
 エミール・ジェンキンス作 「アンティーク鑑定士は見やぶる」

訳者田辺千幸「あとがき」より引用

主人公はバージニア州リーモントに住むアンティーク鑑定士のスターリング・グラス。

ある日急死した老婦人の家から、とても彼女の持ち物とは思えないほど高価な銀のコーヒーポット(スターリングはコーヒーポットではなくサモワールだといいはります。)が発見され、さらにダイヤの
ブローチまで見つかったところから、スターリングは思いもかけない事件に巻き込まれていきます。

彼女の死はひょっとしたら殺人だったのかもしれない・・・・・

本書のポイントは、なんといってもそこここに登場する骨董品。

各章の冒頭はアンティークに関するQ&Aになっていて、その章に出てくる骨董品や専門用語をあらかじめ説明してあります。

またスタイルの違い、価格のつけかた、オークションの参加方法などにも触れられていて、ストーリーを楽しみつつ、ちょっとした知識を得られるところも魅力です。

マイセン、ミキモト、チッペンデール、バカラなど、だれもが一度は耳にしたことのあるブランドが登場する一方で、ボストン・ハイボーイやセクレタリー・ブックケースなど、聞いたこともないような家具も出てきます。それもまた興味を引き立てます。
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