「菩薩」とは菩提薩埵のこと・・・・・「ボーディ・サットバ」という
サンスクリット語に漢字を当てたものだそうな。
「菩薩」とは衆生を救いながら、悟りを求めて修業している人のこと。
<観音菩薩>
観音様は三十三のお姿で私達を六道の輪廻から救って下さる有難ーい菩薩様です。
私達は地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天の世界を行ったり来たり。
その輪廻から聖観音、千手観音、馬頭観音、十一面観音、准胝観音、如意輪観音様が
救って下さるそうな。
菩薩様のモデルはお釈迦様がシャーキャ族の王子様だった頃だそうな。
だから煌びやかです。
肩には天衣、肩から腰へ条帛、腰から下は裳、頭には宝冠、耳には耳鐺、首には瓔珞、
上腕には臂釧、手首には碗釧、手には錫杖、宝珠、蓮華。
今風だと肩にショール、腰からロングスカート、耳にはイヤリング、首にはネックレス、
手首にブレスレット、手にはお宝を持っていた・・・・・なんてお金持ち・・・・・
でも、すっきりした柔和で穏やかで美しい観音様のお顔立ちは魅力的です。